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お知らせ (更新日 6月1日)

最新のお知らせ一覧は以下の通りです

センターからのお知らせ

イベント開催情報


【初心者も大歓迎!!】
映画の音声ガイド製作ボランティアを募集しています

映画の音声ガイド製作ボランティア イメージ写真

 近年、映画館で上映される作品へのバリアフリー化が劇的に進んだこともあり、視覚障害者の方で映画を楽しむ方が増えています。その際に必須となるのが、「音声ガイド」です。
 音声ガイドとは、場所や登場人物の動き・表情など、映画の音のみではわからない、物語の理解に必要なことを言葉にして伝えるものです。
 川崎市は「映像のまち・かわさき」推進事業を通して、映像に親しむ街づくりを目指しています。当センターは市のビジョンに共感し、視覚障害者の方に映画の魅力をお届けすべく上映会などのイベントを毎月開催しているほか、鑑賞できるタイトル数の充実を目指し音声ガイド製作に取り組んでいます。
 センターではこの度、製作の作業をお手伝いしてくださるボランティアの方を募集しています。経験は不問、映画が好きな方、視覚障害者へのボランティアに関心のある方、どなたでも大歓迎です。またわずかではありますが、謝金のお支払いがあります。
 詳しくは下記、連絡先までお問い合わせください。お申し込み、お待ちしています!

【作業内容】

主に以下のようなものがあります。ご希望や適性に応じてお願いしています。

(1)ディスクライバー(台本製作)
音声ガイドの台本を書くボランティアです。PCスキルはネット検索とメール、エクセルでの文字入力ができれば十分です。
(2)ナレーター
ディスクライバーが作成した台本を読みます。また、吹き替えを担当することもあります。収録はセンターのスタジオ、または環境が整っている方は自宅録音でも構いません。経験者のみの募集となります。
(3)編集者
ナレーションを映画に同期させる作業です。初心者向けの動画編集ソフトを使用します。操作方法につきましては、スタッフが丁寧にご説明しますのでご安心ください。先輩編集者も「0」からスタートしています。
(4)モニター
ディスクライバーが作成した台本をチェックする視覚障害者のことをモニターと呼びます。映画が好きな方、とくに20代から40代の方を若干名募集しています。

※詳しくは以下のファイルをご覧ください。
参考資料:教えて、音声ガイド[PDF形式 / 288KB]

【お問い合わせ】

音声ガイド製作担当 橋口
電話:044-222-1611 (開館時間:午前9時から午後5時 ※月曜・祝日休館)
e-mail:hashiguchik@kawasaki-icc.jp


「ふれあいプラザかわさき」の触察模型が寄贈されました

 2024年6月15日(土曜日)、当センターが入っている建物「ふれあいプラザかわさき」を3Dプリンターで製作した立体模型が鶴見大学文学部 元木 章博 研究室から寄贈されました。健常者は建物の形を目でみて把握できますが、視覚障害者は触ることではじめて理解することができます。センターに度々来場される方も、建物がどのような形をしているかは知りません。今後、当施設の全体把握に役立てていきたいと思います。

左:センター長・杉山と元木章博教授 右:ふれあいプラザかわさきの立体模型
左:センター長・杉山と元木章博教授
右:ふれあいプラザかわさきの立体模型

 また、当日は鶴見大学文学部 元木 章博 研究室のご協力により「東京・神奈川の『触れる』有名建物展」を当センターで開催し、多数の模型を視覚障害者の方々に触っていただきました。特に、横浜ランドマークタワー、横浜マリンタワー、東京スカイツリー、東京タワー、東京都庁第一庁舎の模型は、高さの比較ができたため反響が大きかったように感じました。雷門、浅草寺の模型と一緒に浅草周辺の触地図も用意され、位置関係を確かめながら建物の形を知ることができたことも好評でした。また、横浜市立中央図書館のような個性的な建物に加え、元木教授は、エスコンフィールド北海道、甲子園球場、東京ドームなどを追加して持参。皆さんに興味深く触っていただきました。

参加者が立体模型を触れている様子
参加者が立体模型を触れている様子

 今回の展示会は、鑑賞する当事者は自席に座り、説明する学生のみなさんが建物別に交代で説明するスタイルだったので、じっくりと触ってもらうことができました。一度席に座ると1時間から1時間半は在席。さらに、鑑賞中に投げかけられた様々な質問に学生の皆さんが熱心に回答していました。席を8席設けましたが、会場は常に満席で、順番を待つ人もいらっしゃいました。その間、元木教授を含め8名の説明員はフル稼働。会場から出てくる参加者から「とても楽しかった~」という声が多数聞かれました。説明員である元木教授、学生のみなさんの対応の誠実さが、今回の展示会をより満足度の高いものにしてくれました。
 鶴見大学 文学部 元木研究室のみなさま、このような触察イベントを開催していただき、ありがとうございました。


イベント受付方法変更のお知らせ

 これまでセンターでは、週末にほぼ毎回イベントが予定されているため、スケジュールが過密で新たなイベントを加えることが難しい状況です。これは、新型コロナウイルス感染を考慮し、定員を減らし、開催回数を増やして実施していることが主な要因です。4月以降はスケジュールに余裕を持たせ、柔軟にイベントを開催できるようにしたいと考えています。そこで、定員を新型コロナ前の状態に戻し、同時に開催回数を見直して実施することにしました。
 これに伴い、以下のガイドラインに従って受付を行います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2024年度 各種イベントに関する参加受付ガイドライン

 センターでは、市内の視覚障害者(見えづらさを感じているかたを含む)が各種イベントに参加できるように、参加受付方法の見直しを行ないました。2024年4月のイベントより、以下に基づいて受付いたします。

対象イベント
「音声解説付きDVD映画の体験上映会」
「ヨガ教室」
「れきおんクラブ」
「CDで聴くクラシック音楽講座」
「読書会(例:小説の中の○○を楽しむ会)」
「かわさき春の(または冬の)コンサート」
「落語会」
  1. 各イベントに定員と申し込み締切日(約2週間前)を設けます。
  2. 川崎市内に在住・在勤・在学の視覚障害者を先着順で受け付けます。
  3. 上記2.以外のかたは、定員を超えた場合に抽選となります。抽選結果は当落に関わらずご連絡いたします。
  4. お付き添いのかたは1名までとします。(かわさき春の(または冬の)コンサートと落語会を除く。)
  5. 「ヨガ教室」に限り、スペースの都合でお付き添いのかたは別室にてお待ちいただきます。
  6. その他、上記以外については、状況を勘案してセンタースタッフの協議の下、対応を検討いたします。

ネット閲覧室お届けサービスのご案内

 プレクストークPTR3、リンクポケットでサピエ図書館をご利用中のかたにご案内します。
 当センターでは2022年8月から11月にかけて、ネット閲覧室お届けサービスの先行サービスを試験的に実施しました。ご利用いただいたかたには概ね好評で、またいくつかのご指摘もいただきました。この試行期間を経て、2023年4月から新たなサービスとして「ネット閲覧室お届けサービス」を始めました。
 このサービスは、PTR3、リンクポケットのネット閲覧室(サピエ図書館内にある私書箱)に当センターのスタッフが図書をお届けするというものです。ご利用いただくには、ご希望のタイトルを電話などでお申し込みいただく方法と、毎月25日(センター休館日を除く)、2タイトルの図書がネット閲覧室に届く「コース利用」という方法があります。「コース利用」には5種類あり、コース毎にスタッフがタイトルを選定するいわば“スタッフお任せコース”となります。25日のお届け後に、登録完了メールをお送りします。
 ご自分の希望を、お電話で申し込んだあと、ほどなくネット閲覧室にお届けするこのサービス。自分で頼まずとも、そして選ばずとも、ネット閲覧室に図書が送られてくる「コース利用」も含めて、ご希望のかたはもちろん、興味をお持ちのかたも、どうぞお気軽に貸し出し担当までお電話ください。ご利用をお待ちしております。

対象者
プレクストークPTR3、リンクポケットからネット閲覧室をご利用中のかた
※ご自身が利用対象なのかご不明なかたは、お電話でご相談いただけます。
ご希望タイトル数の上限
1回につき30タイトルまで
コース利用に関して
月1回、毎月25日(センター休館日を除きます)2タイトル、ネット閲覧室登録後にメール送信あり、同時申し込みはお一人3コースまで。
5種類のコースについて
1. 日本小説安定コース
日本の小説の新着完成作品の中から、2タイトルをお届けいたします。
2. 小説教養バランスコース
小説と教養図書の中から、2タイトルをお届けいたします。
3. サピエランキングコース
サピエ図書館のランキングから、スタッフ選定のもと、2タイトルをお届けします。ランキング1位、2位とは限りません。
4. スタッフセレクトコース
古今東西ジャンル不問でスタッフが独自にチョイスした2タイトルをお届けいたします。
5. 徒然なるままエッセイコース
あの作家が、あの芸能人が、あの著名人が書いた随筆を、古いものから新しいものまで含め、2タイトルをお届けいたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当まで。

音声版『アイeye』創刊のご案内

 センターで発行しているメールマガジン『アイeye』(月2回発行)が読者にとても好評です。メールマガジンとは、パソコンやスマートフォン、携帯電話にインターネットを通して送信するメールの広報誌です。このメールマガジンをメールが受信できないかたにもお読みいただきたいと思い、音声版『アイeye』を創刊いたしました。メールマガジン2か月4号分を再編集し、奇数月にCDで貸し出す新たな音声雑誌です。メールマガジンならではの、タイムリーな情報、職員の素顔を垣間見ることのできるコラム、図書や用具の紹介、訓練のエピソードなどが気軽に楽しめる30分から40分ほどの音声雑誌です。ご希望のかたは、センターまでお申し込みください。なお音声は合成音声で製作しています。


愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました

 当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
 新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


8月23日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるか、サピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。それでは、上映作品をご紹介します。

作品「ラーゲリより愛を込めて」 2時間13分 日本

監督:瀬々 敬久/原作:辺見 じゅん/出演:二宮 和也、北川 景子、松坂 桃李、中島 健人 ほか

日にち
2025年8月23日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年8月8日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
二宮 和也 主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』は、シベリア抑留という過酷な運命に翻弄された実在の人物・山本 幡男 の生涯を描いた伝記ドラマ。終戦後、極寒と飢えの中で重労働を強いられる中、山本は希望を捨てず仲間を励まし続ける。病に倒れながらも仲間たちの絆と勇気によって、奇跡的に届けられたものとは。辺見 じゅん のノンフィクションを基に瀬々敬久監督が描く、記憶に残すべき実話。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

8月11日(月曜日)
熱狂の音声ガイド付きプロレスイベント招待のご案内

プロレスリング・ノア ロゴ画像

 夏を迎える準備はできていますか!?夏の恒例とも言うべき、8月のカルッツかわさき大体育室で開催されるプロレスリング・ノアのイベントのご招待情報です。
 夏の暑さを吹き飛ばす豪快プロレスに皆さまをご招待いたします!しかし、これはただのプロレスではありません。リング上の動きと技を、映画音声ガイドの名ナレーター、壇 鼓太郎(だん こたろう)、鈴木橙輔(すずき だいすけ)両氏が熱狂中継する、ライブ音声解説が付いたプロレスです。熱気溢れる会場で、レスラーのぶつかり合う音、叫び声と共に、FMラジオを通して実況を聞きながら観戦しましょう。今回も菊地眼科クリニックをはじめとした川崎市内の企業のご厚意で、無料ご招待となっています。川崎市出身のプロレスラー、大原 はじめ 選手の活躍にも注目です。どうぞ、奮ってご参加ください。

日時
2025年8月11日(月曜日)午後4時 試合開始(午後3時開場)
会場
カルッツかわさき 大体育室
(川崎市スポーツ・文化総合センター。JR「川崎駅」東口からバスで5分、「カルッツかわさき・富士見公園」下車)

 ご希望のかたは電話またはメールで、7月26日(土曜日)午後5時までにセンターにお申し込みください(応募者多数の場合は抽選。結果は当落に関わらずご連絡します)。
 なお、音声解説を聴くにはFMラジオが必要です。ご自身でお持ちのかたは、ラジオとイヤホンをご持参ください。


8月2日(土曜日)
CDで聴くクラシック音楽講座(予約制)のご案内

 この音楽講座では、クラシック音楽をわかりやすくひも解くと同時に選りすぐりの名曲・名演奏を聴いていただき、音楽の新たな発見とその魅力をお伝えいたします。
 クラシック音楽をあまりお聴きにならなかったかたにも耳馴染みの良い、わかりやすい曲を取り入れていますので、ぜひお楽しみください。

第14回 ハイドン
~ウィーン古典派の大家。ソナタ形式を完成させた交響曲の父~

 王侯・貴族が大きな力を持っていた時代の最後の作曲家ヨーゼフ・ハイドン。車大工の子として生まれながら、音楽の才能のみで大作曲家の地位を得ました。ソナタ形式を完成させ、後輩モーツァルトを高く評価していたことでも有名です。その音楽は形式美を前面に押し出した安定の心地よさに溢れており、誰が聴いても満足させられてしまう堅実さが特徴で、交響曲、弦楽四重奏曲を中心に数多くの作品を残しました。
 今回は、その交響曲と弦楽四重奏曲をメインとして、一部協奏曲も組み入れた内容で、その芸術を堪能します。

日にち
2025年8月2日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年7月18日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
曲目
  • 弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64の5「ひばり」
  • 第76番ニ短調作品76の2「五度」
  • 第77番ハ長調作品76の3「皇帝」
  • チェロ協奏曲第2番ニ長調作品101
  • 交響曲第88番ト長調「V字」
  • 第101番二長調「時計」ほか
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

7月26日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるか、サピエからダウンロードして聞くことができます。

作品「オードリー・ヘプバーン」 1時間40分 イギリス

監督・脚本:ヘレナ・コーン/製作:ニック・タウシグ、アナベル・ウィゴーダー/製作総指揮:フィル・ハント/出演:オードリー・ヘプバーン、アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード、キーラ・ムーア ほか

日にち
2025年7月26日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年7月11日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
ヘレナ・コーン監督によるドキュメンタリー映画で、オードリー・ヘプバーンの生涯を、長男ショーン・ヘプバーン・ファーラーや孫のエマ・キャサリン・ヘプバーン・ファーラー、リチャード・ドレイファスらのインタビューとアーカイブ映像で紐解いていきます。『ローマの休日』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した輝かしいキャリアの裏で、父の裏切りや戦争のトラウマ、離婚などを経験したオードリー。子供たちへの深い愛情、ユニセフ国際親善大使としての活動など、愛に生きた彼女の真実の姿が描かれています。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

7月5日(土曜日)
第51回れきおんクラブ(予約制)のご案内

 国立国会図書館が配信している「歴史的音源」は、1900年代初めから1950年頃までにSP盤や金属盤に収録された貴重な音源をデジタル化して一般に公開している音源です。当センターでは、この歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
 今年、2025年は昭和100年、戦後80年という大きな節目の年。れきおんクラブでも、現代史の中で大きな意味を持つ昭和時代を、貴重な音源で振り返る特集「れきおんで聴く昭和100年シリーズ」を企画しました。7月はその第1弾、『れきおんで聴く戦争と平和』と題し、今までご紹介した軍歌や戦時歌謡に加え、東条 英機 や 山本 五十六(やまもと いそろく) など政治家や軍人の肉声、火野 葦平 による「土と兵隊」の朗読など、れきおんならではの貴重な音源で15年戦争と戦前・戦後の日本の姿をたどっていきます。
 戦争へと向かう日々、戦時中の日本、そして平和への道のりをレコードはどう記録していったのか? ぜひお聴きください。

日にち
2025年7月5日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年6月20日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

6月28日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品にはシネマ・デイジーになっていない作品も含まれます。
 それでは、上映作品をご紹介します。

作品「ローマの休日」 1時間58分 アメリカ

監督:ウィリアム・ワイラー/原案:ダルトン・トランボ/出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン、エディ・アルバート、ハートリー・パワー ほか

日にち
2025年6月28日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年6月13日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
1954年に公開された名作「ローマの休日」。ウィリアム・ワイラー監督が手掛けたこのロマンティックコメディは、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックの魅力的な共演で知られている。公務で訪れたローマで自由を求めて宮殿を抜け出した王女アンが、アメリカ人記者ジョーと出会い、正体を隠してローマの街を観光しながら距離を縮めていく物語である。スクーターに乗ってローマを回るワンシーンや、真実の口で腕が抜けなくなるシーンなどの名場面が印象的だ。美しいローマの風景を背景に、身分違いの恋と束の間の自由を描いた本作は、公開当時から高い評価を受けた。2024年で日本公開70周年を迎えた本作は、今なお多くの人々に愛され続ける不朽の名作である。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

6月21日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
日にち
2025年6月21日(土曜日)
時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年6月6日(金曜日)午後5時
定員
対面クラスは各回16名
オンラインクラスは10名
※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

※対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様は別室でお待ちいただきますので、予めご了承ください。


6月14日(土曜日)
「小説の中の音を楽しむ会」(予約制)開催のお知らせ

 通常の読書会に新たな楽しみを加えて開催しております「小説を楽しむ会」。今回は、森沢 明夫 著『虹の岬の喫茶店』をテーマに、「小説の中の音を楽しむ会」を開催します。
 『虹の岬の喫茶店』の主人公は、小さな岬の先端にある喫茶店を一人で切り盛りする女性です。彼女は、美味しいコーヒーとともに、人生に寄り添う音楽を選曲して、心に傷を抱えたお客様の心をほぐしてゆきます。最初に物語のポイントをデイジー図書で聞き、次に小説に登場するザ・ビーチ・ボーイズやプレスリーなどの名曲をセンターの音響システムで聞いてみます。そして、今回のテーマ図書が喫茶店を舞台にしているということで、ご参加の皆さまにもコーヒーをご提供いたします。心に響く音楽とともに、皆さまと温かいコーヒーを頂きながら、小説の世界をたっぷりと楽しんでみましょう。テーマ図書については、読了しているかどうかは問いませんが、お読みいただいてからのほうが登場人物の気持ちがわかり、一層作品世界を楽しめると思います。

日にち
2025年6月14日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
締め切り
2025年5月30日(金曜日)午後5時まで
定員
36名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
作品
森沢 明夫 著『虹の岬の喫茶店』
小さな岬の先端にある喫茶店。そこには美味しいコーヒーと、お客様の人生に寄り添う音楽を選曲してくれる年配の女性がいた。彼女は一人で店を切り盛りしながら、時折海を眺め何かを待ち続けている。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々。彼らの人生は、その店との出逢いで、変化し始める。疲れた心に寄り添う、癒し小説。
点字4巻、デイジー1巻(6時間51分)。
著者
森沢 明夫(もりさわ あきお)
1969年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。出版社(潮出版社)勤務を経て、フリーになる。2006年、『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。小説、エッセイ、絵本、ノンフィクションなど、幅広い分野で活躍している。

 ご参加の皆さまに、コーヒーをご提供いたします。コーヒーが苦手な方は、ご自身でお飲み物をご持参くださるか、会場内のウォーターサーバーをお使いください。
 どなたでも楽しんでいただける催しですので、お気軽にご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしています。

お申し込み・お問い合わせ
担当 庄司まで

6月7日(土曜日)
CDで聴くクラシック音楽講座(予約制)のご案内

 この音楽講座ではクラシック音楽をわかりやすくひも解くと同時に、選りすぐりの名曲・名演奏を聴いていただき、音楽の新たな発見とその魅力をお伝えいたします。
 クラシック音楽をあまりお聴きにならなかったかたにも耳馴染みの良い、わかりやすい曲を取り入れていますので、ぜひお楽しみください。

第13回 ブラームス(その1)
~音楽のあらゆる要素を有するロマン派最大・最高の作曲家~

 ロマン派を通しての最大の作曲家といっても過言ではないヨハネス・ブラームス。北ドイツ・ハンブルクに生を享けた彼は、シューマンの推挙により世に出て、やがて楽都ウィーンにてその才能を存分に発揮しました。その音楽は重厚さと繊細さを併せ持ち、古典的形式を重要視しながら、また青春の息吹をも同時に感じさせるという、かなり複雑な様相を呈しています。
 今回はその第1回目として、シューマン家の人々を含めた多くの交友関係と、生涯独身を通しながらも豊かだったといえる異性との関係にも触れつつ、まず、その作品群の中で中核をなす4曲の交響曲とロマン派宗教音楽の最高傑作といえるドイツ・レクイエムを聴くことによって、その音楽の魅力に迫る第一歩とします。

日にち
2025年6月7日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年5月23日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
曲目
  • 交響曲第1番ハ短調作品68
  • 交響曲第2番ニ長調作品73
  • 交響曲第3番へ長調作品90
  • 交響曲第4番ホ短調作品98
  • ドイツ・レクイエム作品45第1曲「悲しんでいる人たちはさいわいである」
  • 同・第4曲「万軍の主よ、あなたのすまいは」
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

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