川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第258号

2026年4月25日 発行
発行責任者 稲垣直子


目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) 休館日のお知らせ

 ゴールデンウイーク期間中の休館日は、4月27日(月曜日)・29日(水曜日)と、5月3日(日曜日)から6日(水曜日)までです。ご来館や図書の希望をされる場合はご注意ください。

(2) 「音声解説付きDVD映画の体験上映会」のご案内

 5月は、アメリカ映画「スタンド・バイ・ミー」を上映いたします。

日時
5月23日(土曜日) 13時30分から(1時間29分)
定員
46名・予約制(定員を超えた場合、市外の方は抽選となります。)
締め切り
5月8日(金曜日) 17時
作品情報
1959年、オレゴン州キャッスルロック。文学少年ゴーディと仲間の12歳の4人組は、行方不明の少年の轢死体が森に放置されているという噂を聞き、発見すれば英雄になれると意気込んで町を飛び出す。スティーヴン・キングの短編「THE BODY(死体)」をロブ・ライナー監督が映画化。わずか二日間の冒険は、友情の揺らぎやそれぞれの家庭事情を映し出しながら、少年たちの心に消えない足跡を残す。少年時代のひと夏を胸に迫る回想形式で綴る感動作。
監督
ロブ・ライナー
原作
スティーヴン・キング
出演者
ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル ほか

(3) 「小説の中の足跡(そくせき)を楽しむ会」を開催します

 通常の読書会に新たな楽しみを加えて開催しております「小説を楽しむ会」。今回は、川崎が舞台の小説『雫の街 家裁調査官・庵原かのん』をテーマ図書に、主人公たちがたどる様々な足跡を追い、その心情に迫る読書会を開催します。
 主人公のかのんが勤務する横浜家庭裁判所川崎中央支部には、さまざまな家事事件が持ち込まれます。調査官であるかのんは、川崎市内の様々な場所に赴き、調査を行います。その足跡を、センター職員が実際に現地調査した様子を読書会で発表します!小説の中に出てくる、記憶喪失の男性が食べていた川崎のソウルフード「ニュータンタンメン」ってどんな味?失踪した歯科医師が身を潜めていた川崎大師のお煎餅屋さんって、どこ?実際に現地調査したセンター職員の証言をもとに、小説の世界をもっと楽しんでみましょう。

日時
6月20日(土曜日) 13時30分から15時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
締め切り
6月13日(土曜日) 17時
定員
36名・先着順
作品
『雫の街 家裁調査官・庵原かのん』乃南 アサ 著
点字6巻 デイジー11時間42分
お申し込み・お問い合わせ
担当 藤本・庄司まで

(4) かながわゾンタクラブからコンサートご招待のお知らせ

 国際ボランティア団体「かながわゾンタクラブ」より、コンサートのご案内をいただきました。ご希望の方は、直接かながわゾンタクラブへお申し込みください。

かながわゾンタクラブ主催
  「Yamate Gaiety Theater Charity Concert 2026
  永田美穂&中木健二 デュオコンサート」

日時
5月12日(火曜日)
13時30分:受付(ミニバザー)
14時:開場
14時30分:開演
会場
山手ゲーテ座
電話番号 045-623-2111
※ みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分
出演
永田 美穂(ピアノ)、中木 健二(チェロ)
プログラム
R.シューマン 民謡風の5つの小品Op.102
F.プーランク ピアノとチェロのためのソナタ
※ プログラムは変更になる場合があります。
申し込み
先着16名までご招待(付添人を含む)
申し込みはかながわゾンタクラブ清水様まで
電話番号 090-4074-7877
※ 申し込み時に、川崎アイeyeセンターから情報を受け取ったことをお伝えください。
締め切り
5月7日(木曜日)

2 スタッフルームから/「今日は何の日」

 メルマガご愛読の皆様こんにちは。スイーツ斉藤です。
 仕事中、早くお昼にならないかなーと思って時計を見ると、まだ10時半でがっかりなんてことがよくあります。

 私は朝、日進町のセブン-イレブンでお昼ご飯を買ってくるのですが、金曜日はパンの日、土曜日はイベントで受付をやることが多いので、私の勝負メシ、餃子があったら買っていきます。ところがこの餃子、スタッフルームの私の周りで、ちょいちょい中火で炎上します。

 給湯室でレンチンしていると「これ、だあれ?何のにおい?」とコーヒーを淹れにきた澤村さん。「ごめ~ん、私。餃子~」と、まずファーストヘコヘコ。

 パソコンをよけて、熱々のふたを開けた途端、「これ斉藤さん、餃子っすね。ああ土曜日か」と妙な納得のしかたをする橋口さん。「これって…ああーやっぱりここだ」とわざわざにおいをたどってくる藤本さん。こらこらキミたちと思いながら「におう?」とセカンドヘコヘコ。

 「お昼が餃子?斬新~!」と言いながら後ろを通り過ぎていく、前センター長の内藤さん。「お昼に隣が餃子だと、うちの夜ご飯の餃子率が上がるの~」アハハと笑う、左隣の安藤さん。「食べたくなっちゃったんだけど、さっきの餃子ってこれ?」と同じのを買ってくる右隣の浦野さん。「う~ん、やっぱりにおうよね~」とラストヘコヘコ。

 ツッコんでこないけど、向うのシマのみんなもにおってるよね。もしかして午後のイベントにいらっしゃる利用者の皆様にもにおうのかも…。

 ということで、土曜日の午後のイベントで「餃子?」と思われた方は、遠慮なくご指摘ください。スイーツ斉藤改め、点心斉藤が全力で「餃子の日」を受け止める覚悟です。


3 本棚を探して/「2026年本屋大賞が決定!」

 貸し出しの庄司です。今年の本屋大賞の発表は4月9日。14時からユーチューブで生中継されました。まずは翻訳小説部門。第1位は、当センターで点字図書を製作している、メリッサ・ダ・コスタ著『空、はてしない青』。ラストは涙が止まらない感涙小説です。表彰式や訳者の挨拶などを経ていよいよ本屋大賞の発表です。大賞は、朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』。生中継のユーチューブ上では一般視聴者がいろいろなコメントをつぶやいており、「朝井リョウはお腹が弱い」ということを知っている読者・関係者から、朝井リョウのお腹とトイレを心配するコメントがたくさん流れていました。また、生中継開始から大賞発表まで45分近くかかっていたため、「大賞を早く発表して!」「主催者挨拶が長すぎる」などという視聴者の勝手なコメントも面白かったです。
 以下、今年の本屋大賞の1位から3位までをご紹介します。

大賞『イン・ザ・メガチャーチ』 朝井 リョウ 著
  点字7巻 デイジー14時間37分

内容
好きな対象を熱烈に応援する「推し活」。その仕掛けを施す側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側、世代の異なる各視点から描く現代小説。推し活だけでなく貧困や依存、新興宗教など、様々な社会問題も描かれている。

第2位『熟柿』 佐藤 正午 著
  点字6巻 デイジー10時間22分

内容
轢き逃げの罪に問われ、裁判中に息子を出産した女性。出所後、息子の顔見たさに園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、各地を流浪していく。生きる意味があり、希望を持っている人間は強いと思わせられた作品。

第3位『PRIZE』 村山 由佳 著
  点字8巻 デイジー13時間2分

内容
天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、本屋大賞にも輝いた。なのに、直木賞が取れない。文壇から正当に評価されない作家の執念を描く。出版業界の裏側や、芥川賞、直木賞の決定過程も描かれていて興味深い。

4 編集後記

 今号でご案内した「小説の中の足跡(そくせき)を楽しむ会」の取材に行ってきました。辛くて熱々の「ニュータンタンメン」を試食した後、川崎大師付近を散策するのが当日のコース。その途中で休憩のために立ち寄ったお店に取材班は大満足。そこで、ここに紹介することにします。
 そのお店は、川崎大師表参道にある「つぼ焼き芋 甘い和」です。お芋を使ったスイーツを楽しめるお店で、庄司とスイーツ斉藤は焼き芋アイスに大興奮。私は焼き芋シェイクをいただきましたが、ほかで味わったことのない食感で絶品でした。お試しあれ!

※詳細はこちら
つぼ焼き芋 甘い和 ホームページ(外部リンク)

 「聖地巡礼」という言葉がありますが、小説や映画の舞台になった街をめぐってみてはいかがでしょうか。今回のように思わぬ名店に出会えるかもしれませんね。

メールマガジン『アイeye』 編集委員 浦野盛光


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


メールマガジンのバックナンバー 一覧に戻る

トップページに戻る